日本人台湾留学生に日本企業が期待するイメージ

更新日:7月31日

日本航空台湾支店長としてご活躍された多田利郎氏から、就活にのぞむ卒ゼミ生へのメッセージが届きました。ご紹介します。


                           

                           日本航空台湾支店元支店長

                           台湾日本人会理事長

                                 多田利郎 氏

                                 


台湾留学経験者の日本企業への就職について思うこと


 台湾留学経験のある日本人学生が日本企業に就職する場合、最も期待されるのは中国語運用力と異文化理解度です。つまり将来的に次のような活躍をしてほしいと考えて採用するのです。

台湾に現地法人や支店のある企業であれば、そこでの将来のトップや中枢の役割を想定します。

台湾とビジネスで関係のある企業であれば日本における台湾窓口の役割を果たすことが大きいでしょう。

今後台湾進出を目指す企業ならば開設要員として期待されるはずです。台湾の地理的なメリットを考慮すると中国、東南アジア、インドネシア、オーストラリア等への物流ハブを整備する役割もあるでしょう。

中国とのビジネス構築でも日本企業単独ではなかなか難しい面がありますから、台湾企業とスクラムを組んで中国へ展開するという流れが現実的です。そう言った動きの中でも活躍が期待されますね。


この①②③④全てにおいて、中国語運用力と異文化理解が必要となるのです。ここでいう異文化の中心になるのは華人文化ということになります。面子を重んじる文化、人間関係を重視する文化などは、現地で4年間を過ごした人でないと深いところまで理解が到達しません。さらにそこに、大学で専攻した分野の能力もプラス評価として加味されるのです。台湾の大学で学ぶ国際経済やIT科学などはすでに世界水準です。

語学能力と異文化理解力を入社時から身につけている台湾留学経験者は、日本の一般中堅大学卒業

者とくらべて企業から見て圧倒的に魅力があります。即戦力という意味で大きな競争力があります。自信をもって就職活動に向かってください。 

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